2023年を振り返る

2023年は”音楽デジタルマーケティングの年”でした。

 

・2冊目の著書『音楽デジタルマーケティングの教科書』(山口哲一さんと共著)の出版

・新会社、株式会社LAB(ラボ)の設立

・「第4期音楽マーケティング・ブートキャンプ」

の3つの目標を達成できたことです。


私が自分の役割と考えている、3つ

 

・音楽ビジネスの知識を広める

・音楽ビジネス、音楽シーンに直接貢献する

・人材を育成する

 

を務めることが出来た大変幸せな1年だったと思っています。

 

ご支援、ご協力頂きました全ての皆さんには大きな感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました!

 



 

特に、様々なレコード会社、事務所様のサポートを行なえたこと、多数の受講者に講座を受けて頂けたこと、特に音楽ビジネスを志す多くの学生と出会えたこと、書籍やネット発信を通じて、沢山の人から連絡をもらったことなど、とても嬉しかったです。

特にLAB、STUDIO ENTRE、ニューミドルマンコミュニティの皆さんに多く支えられました!ありがとうございます♪

 

また、2020年より務めさせて頂いている、経産省監修『デジタルコンテンツ白書』の編集委員および音楽パートの執筆についても、充実した成果を感じることが出来ました。

 

ニューミドルマンコミュニティ会員有志による調査や共同執筆も大きな助けとなり、現在の音楽コンテンツビジネスをデータと感性の両面で捉えたレポートが書けたと思います。特集テーマである「AI生成ツール」においては、執筆とセミナー登壇もさせて頂きました。経産省日中韓コンテンツフォーラムにも少しながら協力させて頂き、参加させて頂いた事も貴重な体験でした。
音楽と音楽ビジネスを通して社会の未来に役立てる。ウイルスや戦争、テクノロジーによる社会の急激な変化などにより私たちは予測不可能な時代に生きていますが、そんな時代にこそ音楽の力を信じて仕事に励んでいきたいと強く感じる事が出来ました。

 

2024年も、

 

・執筆、セミナー、講義等での情報発信

・事業拡大(海外、地方、異業種へ)

・社会の未来創造

 

に励みたいと思います。

1月19日には早速、AI音楽生成ツールへの取り組みとして、イベントを行います。

https://musictechradar41.peatix.com/

2月11日に、音楽ジャーナリストの柴那典さん、山口哲一さんと、年4回のトークイベントを基に書籍を出版するプロジェクト『音楽未来会議~”これまで”と”これから”の10年』をスタートいたします。楽しみです。

 

株式会社LABに集まった、大学生たちや多様なメンバーたちと一緒に素敵な一年となると思います。皆さんも是非参加ください!







さて、、、、

「振り返り」と言うからには、この問題にも触れておかないといけないでしょう。

あまり楽しい気分にならない方もいらっしゃると思いますので、読み進めるかどうかについてはご注意ください。



2022年12月に突然契約終了通知を送りつけられた大阪音楽大学ミュージックビジネスの件。

 

2023年は、この事件から始まりました。専任、客員教員が大量に辞職し、朝日、読売、ヤフートップに掲載、MBSでの地上波テレビ報道、国会での文科省大臣質問で取り上げられるなど、大きな問題へと発展しました。


その後、穏便な解決を探り、私の代理弁護士と大学の弁護士同士でのやり取りを行ってきました。発信を控え、ご報告が出来ていなかったことをお詫びします。

再発防止へ向けての調査、公式に説明、損害賠償など要求しましたが、まとまることは無い状況でした(金銭解決に関しては大学は検討できると回答)。納得のできる解決は難しいと判断し、現在は訴訟の準備を進めております。100年の歴史を持つ音楽大学が理不尽な行動を行なっている事への疑問、違法性の疑いを有耶無耶に放置することは出来ないと考えております。

テレビ報道により批判が寄せられたO主任だけの問題ではありません。教学の長であるM学長は、この問題の責任を理由に次期学長選挙を辞退、学内では謝罪し、その非を認めているようですが、対社会への説明は行っておりません。ミュージックビジネス専攻を管轄したS理事。全ての責任者であり、人事や決済、情報などの権限を持つ理事会の長であるN理事長。これらの大学経営陣や当事者の行いの問題性、大学ガバナンスの不良にスポットが当たるべきだと思っています。

また大きな騒ぎになり、多くの人が心を痛めることは本意ではありません。自分自身においての精神的な負担も甚大です。この件で個人が組織と戦う事が本当に大変な事だと身に染みて感じました。しかし、2023年多くの個人が組織の不正に対して声を上げたことを見て、自分自身のために戦うことが社会の一員としての責任でもあることも学びました。自分なんかでも、世のため、人のために出来ることはある。勇気を出して、新しい一年を全うしたいと思います。

2024年もどうぞよろしくお願い致します!!


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☆脇田敬☆ 
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『君たちはどう生きるか』感想(少しネタバレ?)



気合入れて初日から観てきました!

感想としては、「ソーシャル時代に、私的にアップデートした実験作」といった作品だと思いました。

 

ちょっと違うかもですが、音楽で言うと、過去の代表作を録音し直してリリースするテイラー・スウィフトにも通じます。曲は同じで、完コピなんだけど、テイラー自身が絶対的な主役の立場で録り直しているエネルギー。忙しいのに、何故そんなことをするんだろう?と思いましたが、100%自分自身であり続けることが今の時代に必要なんだというメッセージを伝えるには、こういった一見奇策みたいなことに行きつくと思いました。

岡本太郎で言うところの『座ることを拒否する椅子』みたいな。アニメのような大人数で作り上げるジャンルでありながら、美術作家や音楽アーティストに近い個人表現を行なっていると思います。その点、黒澤やコッポラのような巨匠の作品らしいとも思いました。

 

宮崎監督の作品で伝えられてきた「戦争の愚かさ」「自然の大切さ」などは、人類の普遍的な智慧の連なりの中で明白な「真実」「正義」かと思っていましたが、「フェイク」と「ヘイト」が横行する現代の世界には「正義」も「真実」も説得力が無くなり、簡単に論破される社会になってしまいました。

 

風立ちぬ』では、軍国時代を扱ったが、世の中の反応が思ったものと違い納得できなかったのではないでしょうか。そんな社会において、宮崎監督が自分の伝えたい事を届けるためにじゃあ、どうするのか?と考えた末に、自分自身の体験や感性により深く潜り、主観で伝えることに絞ったアプローチに至ったのではないかと思いました。

 

社会への影響、大衆に伝えるための感動演出を取り払って、観客に結論やカタルシスを与えるのではなく、自分自身で感じ、好きに楽しむことを求めるスタイル。21世紀的、SNS的に感じます。

 

理解しがたい抽象的な表現が、いくつも出てきます。これは私的な表現なので、感覚的に楽しめばいいのかなと思いながら観ていました。しかし、そんな中でも、主人公の眞人は真っすぐに正しいことは何かを追求し続けます。『もののけ姫』のアシタカに近いものを感じました。アシタカは絶望的な状況に振り回され続けた印象がありましたが、眞人は内面的な自分自身と向き合い、戦い続ける強さを感じました。不確定で不可解な状況の中で自分を見続けることこそが、この作品で伝えたかったことではないかと思いました。

 

そういったこの作品の本質を伝えるために、鈴木敏夫プロデューサーが宣伝しない、作品そのもの以外の要素で理解することを防ぐ「宣伝しない宣伝」という手段をとったのだと思います。鈴木氏は、宮崎監督のパートナーであり、監督の才能や思想、感性を伝えることの天才、エキスパートであり、今回、その点においても、「何もしない」という極め付きの奥義を思いついたのではないでしょうか。鈴木氏はプロモーターであり、マーケターであり、プロデューサーであるので、この奥義に至った思考の経路はいろんな道があったのだと思います。

例えば、作品がなかなか出来なかったとか。メディア企業やスポンサー企業との関係を気にしない作品作りが成立する状況になった中で製作された作品であり、それこそがこの作品の本質だったのかなと感じました。日本テレビの氏家氏や高畑勲監督が亡くなられたことも影響しているのかなとも思いました。

 

観た後、個人個人がそれぞれ解釈すればいいので作品考察や解釈は必要ないかと思いました。しかし、逆にこの映画は皆で、ああでもないこうでもないと議論する作品であり、百人いれば百通りの解釈があって良し、答えはそれぞれの中にある、そのように楽しむ事が正しいのではないかと思うようになりました。

なので、他の人の感想を見る前に、忘れないうちに初見の感想を記録しておくことにしました。色んな人の見方を知った上で、自分自身の感じ方が変わっていく事も楽しんみたいです。

そのように、この先何年も、ずっしりと心にあり続け、観る度に発見があり、自分と向き合うことを後押ししてくれる映画だと思います。観た方、是非語り合いましょう!

 

さて、余談ですが、かつて、私は「『もののけ姫』を語る会」というイベントを行なった事があります。『もののけ姫』を観て大きな衝撃を受けて突き動かされ、自分と同じように思った人が集まり語るイベントを行ないたいと思いました。会う人会う人、そんなことを吹きまくってるうちに、その時お世話になっていた方がジブリの方を紹介して下さいました。今回の『君たちはどう生きるか』でも美術監督を務められている武重洋二さんがゲストに来て下さいました。こういうイベントは前例がないとのことで、武蔵小金井ジブリに呼んで頂き、鈴木敏夫さんにご挨拶しました。また、武重さんにはジブリ内をご案内頂きました。(ちなみに、その時ジブリで作られていたのは『ホーホケキョ、となりの山田くん』)その日は宮崎監督はいらっしゃらなかったのですが、机は見れました(笑)
語る会イベントは主催の私の至らなさからちょっと苦い思い出となってしまったのですが、ジブリの方々の温かさ、大らかさに触れられたこと、そして、感じたことを表していく事の大切さを学ばせて頂きました。人生の宝だと思っています。

どんなちっぽけなことであっても、エンタテインメントの仕事を続ける上で、しっかり次の世代の方々に返していきたいと思います。

 

 

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好きなこと(音楽)を仕事にする


www.youtube.com

好きな事(音楽)を仕事にし、音楽シーンに貢献する。
でも、どうやってその道に入っていくかわからない。
私が学生時代に思っていたことですし、その後も同じ考えの沢山の若者に会ってきました。また、業界に入ったが、思っていた仕事とは違ったというケースもあります。
小さな業界ゆえに狭き門であり、ファンやリスナーであることと仕事にすることには立場の違いもある。プロとして、アーティストや関係者、オーディエンスやリスナーと向き合って感動を生み出す、そんな現場になかなか辿り着けない。そんな人も多く見ます。

こういった人をサポートし、音楽シーンを豊かにする人材を育成する仕組みを作れないか。そんな中から、講座や授業、本の執筆、ネット発信などの活動を続けてまいりました。

音楽マーケティングブートキャンプ
今まさに業界的に求められる人材である「デジタルに強い」人材を育成する音楽マーケティングブートキャンプが第4期を迎えます。

https://musicmarketing-bootcamp4.peatix.com/

 

6/22オンライン無料説明会あります!


5月22日に、書籍『音楽デジタルマーケティングの教科書』、そして株式会社LABの設立も合わせて、「知識、スキル、経験」を継続して学び、プロフェッショナルな業界人を輩出する仕組みが出来たと感じています。

第1期~3期を終えた多くの受講生が、現在、レーベルや事務所、アーティストのSNSやサブスク、動画サイトの運用サポートやコンサルティングで、デジタルという新しい現場でヒット、ブレイクを生み出すための仕事に就いています。

music-marketing-lab.com

  

 

株式会社LABやニューミドルマンコミュニティでは様々なイベントを行っております。

6/25 音楽ジャーナリストの柴さんをゲストに!
株式会社LAB設立記念イベント【デジタル音楽ビジネス人材の育成と、新たなヒットの形~音楽業界のイノベーションと未来を語ろう!】ゲスト:柴 那典

https://musicmarketing-bootcamp4-ev2.peatix.com/

リアル/オンラインのハイブリッドですので、是非会場に来れる方はお声かけ下さい!

 

6/27大阪でイベントです!

『音楽デジタルマーケティングの教科書 ポストSNS時代のヒットの作り方』著者と考える「サブスク、ショート動画、SNSからWEB3へ、アップデートする音楽ビジネスの未来」

http://ptix.at/bXCgn6

NTT西日本のイノヴェーションの場でイベントやらせて頂きます。
異業種の方、学生の方と「音楽×○○」を語りたい!

 

 

 

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音楽マーケティングブートキャンプ第4期!

デジマ講座も第4期。7月の開講に向けて受講者募集中!説明会も実施しております。

この講座に繋がっていく、ニューミドルマン養成講座から約10年。デジマ講座も、この先10年もやり続けたいと思います!

https://musicmarketing-bootcamp4-ev1.peatix.com/

 

この業界には新しい人材が必要。
異業種も未経験も受け入れて育成してこそ、既存業界の伝統やノウハウも生かされると思います。デジタル化で、アーティストの個性も数も増えました。リスナーも多様化、国際化。それに合わせて、ビジネス側も対応しないといけない。

若い人材、他業種での経験を音楽に活かしたいという人材に、スキル、経験、情報を共有する。さらに重要なのが、実戦機会の提供です。

音楽ビジネスの現場で仕事するには、どれだけ責任を負った現場の機会を経験するかが重要です。

アーティスト、マネジメント、レーベル、イベンターなどリスクを負ってでも音楽を届けたい本気の作り手、送り手、そして本気を受け取りたいリスナーの間に立って感動を届ける仕事のマナーを理解する。多種多様な作品、アーティスト性、ジャンル文化に対応できる感性とスキルを育てるには知識だけでなく経験が必要。しかし、既存業界の仕組みでは、デジタル時代の多様性とスピードに対応した人材育成を行うことが難しい。なので、こういった講座を実施し、戦力を増やしてぶ厚い音楽ビジネス作りに貢献したいと考えています。
受講を検討されている方はもちろん、軽く興味ある方も、ぜひ説明会にご参加ください。

 

講座詳細ページはこちら

https://musicmarketing-bootcamp4.peatix.com/

 

また、講座は大変な労力がかかりますが、決して儲かる事業ではありません。音楽関係各社様は是非、株式会社LABのデジタルマーケティング・サポートの仕事もご一緒させて頂きましたら嬉しく思います。興味を持って頂ける音楽業界以外の事業者様ともお話ししたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

 

5月22日に発売されました書籍『音楽デジタルマーケティングの教科書』もそのような考えで書かれております。
こちらもどうぞよろしくお願い致します。

https://amzn.to/45BpuK0



 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以下告知です!

https://musictechradar37.peatix.com/

 

般若心経ビートボックス僧侶、赤坂陽月さんのSXSWでの活躍から世界ツアーの報告イベントです。日本から世界へ!アイデンティティと表現、伝統とテクノロジー、多様性と共生、様々なテーマにインスパイアされること間違いなし、未来を考えるヒントが溢れたイベントになるでしょう。

 

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株式会社LAB設立&ブートキャンプ第4期開催!

 

新会社設立!音楽デジタル―マーケティング・サポートを行う「株式会社LAB」です。

2020年より行ってきましたセミナー「音楽マーケティングブートキャンプ」、講座を修了したメンバーが参加できるMusic Marketing Lab(MML)を経て、アーティスト・サポート実績を重ねたエージェントとして、昨年半ばぐらいから準備を進め、この度事業化しました。

新著『音楽デジタルマーケティングの教科書 ポストSNS時代のヒットの作り方』発売日と同じ5月22日が設立日となります。

www.amazon.co.jpkouza 




主な業務は

音楽デジタルマーケティング・サポート
現状、各社、各アーティスト現場で負担となっている、各種アカウントの運用を代行する業務を中心に行っています。もちろん、データ分析、コンサル的なことも。広告運用や有料施策を絡めたリリース企画も、関係各社と協力して行って参りたいと考えております。

ツール開発
レーベルや事務所の負担が軽くなるツールの開発も考えております。

人材育成(講座、セミナー運営)
音楽ビジネス現場で活躍できるデジタルに強い人材を輩出し続けて参ります。

となります。
皆様のご指導、ご協力をどうぞよろしくお願い致します。

 

業界の方へ

私自身、長年、音楽業界で様々な現場を経験してきておりますので解るのですが、音源制作やライブ現場で、関係者皆全身全霊をかけて集中して、なんとかいい作品、いいパフォーマンスを生み出そうとする中、SNS発信や動画作成投稿などが後回しになります。アルゴリズム対策で安定した投稿を行いアカウントを活性化させないといけない中、手数が足りないという声を多くお聞きします。

いい作品、いいパフォーマンス、いい発信を実現させる為に、アーティスト性、作品性に合ったサポートを提供行いたいです。一発逆転のバズも大事ですが、安定継続したアカウント力も必須です。ライブ活動のようにじっくり腰を据えたデジタル施策のパートナーとなりたいです。その為の人材育成、ノウハウ習得に励んでおります。どんなサポートでも対応しますので、気軽にご連絡ください!

音楽の仕事をしたい方へ

・音楽の仕事がしたい方
・音楽の仕事をしたが期待したものと違った方
・さらに知識や人脈を得たい方
・複副業として
講座を受けて頂ければ、私の知る限りの音楽ビジネスノウハウ、デジタルマーケティング知識をお伝えします。豪華な講師陣からも最新の知識とノウハウを学んでもらいます。実際活動しているアーティストのサポート実践から理屈だけではない音楽デジマの経験を積んで頂き、学びを血肉化できます。修了後、も実践現場で学び続けることが可能ですし、修練し業界でプロとして働けるようになるまで機会を提供し続けたいと考えています。
興味ある方は、まずは無料説明会に参加してください。

https://musicmarketing-bootcamp4-ev1.peatix.com/

学生の方、どんどん参加してほしいですが、業界経験者の方、退職者の方も音楽シーンにとって貴重な戦力だと思っています。マーケティング経験者の方にとっては遠い存在だったA&Rやマネジメント、アーティスト本人とダイレクトに現場を共にする機会を経験して頂きたいです。音楽という「心」を扱う仕事の核心を掴むための場数を積み、マーケティングスキルを応用して頂きたいと考えております。

何をやろうとしているのか、いまいちピンとこないなと思われたが興味はあるという方は、まずは『音楽デジタルマーケティングの教科書』を読んでみてください!


皆様、株式会社LABと、『音楽デジタルマーケティングの教科書』、音楽マーケティングブートキャンプをよろしくお願いします!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以下も告知です!

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般若心経ビートボックス僧侶、赤坂陽月さんのSXSWでの活躍から世界ツアーの報告イベントです。日本から世界へ!アイデンティティと表現、伝統とテクノロジー、多様性と共生、様々なテーマにインスパイアされること間違いなし、未来を考えるヒントが溢れたイベントになるでしょう。

 

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5/13MBS「よんチャンTV」取材について【大阪音楽大学契約終了問題】

 

お騒がせしております、昨年12月、大阪音楽大学から突然契約終了通知問題について5月13日MBS毎日放送でテレビ報道がありました。

youtu.be

MBS様からは早い段階から取材を受けておりました。放送内容は私の言いたい事の全てではないですが、先の新聞報道や国会質問と同様に、社会的公正さに責任を持つ第三者団体から取り上げて頂くことで、多くの人に事実を知ってもらい、大阪音大の問題改善、そして、よりよい社会、教育へと役立ってほしいと願います。

この問題について、私の立場は先に書いた事と変わりません。これまでの記事をご覧頂ければと思います。今回の報道等を受けて必要と思われる情報発信がありましたら、追加して行ないたいと思います。

学生、教員、職員、OBOG、地域の皆さんなど大阪音楽大学関係者の方にとって、心を痛められたり、自分が攻撃されているように思われるかもしれません。今回の番組含め、これまでの私の発信、大学との交渉において、一度たりとも偏った情報や大学の評判を落とすことを目的とした攻撃的な主張をしたことはありません。

事実と根拠を明確にした内容であることは読んで頂ければ理解してもらえると考えております。

組織に対して個人が異を唱え戦うことは大きなエネルギーを要し、消耗を強いられます。理不尽な扱いを受け、抗議も一切聞かれない状況の中、「大きな声で叫ばなければ、誰も聞いてくれない」と、意を決して発信した私を応援して下さった皆様に本当に感謝しております。

引き続き、問題解決に向けて交渉を続けてまいりたいと思います。

皆様のご理解とご協力をお願い致します。

 

 

過去の記事はこちら

  

 

  

 

  

  

 

 

 

 


世界最大のヒップホップ・フェスがアジアに~『Rolling Loud Thailand』とアジア発の音楽ビジネス!

https://musictechradar36.peatix.com/

 

4月にタイに行ってきました。世界最大のヒップホップフェス『Rolling Loud』がアジア進出、タイのリゾート地パタヤで3日間にわたり開催されました。5月16日に日本から参加したメンバーと共にレポートします!

 

 

『Rolling Loud Thailand』は、Travis Scott (トラヴィス・スコット)、Cardi B (カーディー・B)、Chris Brown (クリス・ブラウン)をヘッドライナーとして迎え3日間の開催。私は昨年のLAでの『Head In The Clouds』に続き、TERIYAKI BOYZⓇに乗っかり参戦。

そんな、「Rolling Loud」すごかった。規模、爆音、特効、ありとあらゆるスポンサードなど盛りだくさん、参加者のテンションが上がる「フェス」本来のお祭り感いっぱいでした。Festival Lifeの津田昌太郎さんとも会場で会ってお話ししましたが、ヒップホップがEDMフェスのような形をとって全世界にフェス展開するイメージでしょうか。あたらしい!ULTRAやTomorrow LandがSNS時代のフェスだとしたら、このRolling LoudはTikTok時代、ショート動画時代のフェスなのかなという印象です。今後検証していきたいです。

 

あて、お目当てのTERIYAKI BOYZ®️は、今回も安定の世界レベル。世界中の誰もが知るヒット曲を持つという事はこんなにも強いのかと今回も実感しました。パタヤバンコクの繁華街に行って感じたのは「Tokyo Drift」のイメージは東京よりもタイに近いです。曲も映画も。欧米人がインパクトを受けた「アジア」のカオスなエネルギーは、この国の者なんじゃないかと。

 

今回話題になったREPEZEN FOXX。いろいろ言われてますがDJ社長のヴァイタリティをライブで体験し心動かされるものがありました。日本ではRolling Loud Thailandが「レペゼンが出た世界的フェス」として知られることになりましたが、実際現地で観た印象としては、デカいフェスの位置出演者として、アジア市場に果敢にチャレンジするアーティストを評価したという印象でした。パフォーマンスについてもっと努力しないといけない部分があるでしょうし、マーケティング手法への賛否もありますが、彼らの今後を見ていきたいです。

 

JP THE WAVYも普通にカッコよかったです。日本のヒップホップアーティストが、自然に海外のアーティストと混じって活動する姿が見えますね。

今回アジア各国からアーティストがブッキングされ、日本のアンバサダーDJ LEAD (DJ リード)が呼びかけでTERIYAKI BOYZ (テリヤキ・ボーイズ)、Awich (エイウィッチ)、JP THE WAVY (ジェイピー・ザ・ウェイビー)、Repezen Foxx (レペゼン・フォックス)の出演が決定したそうです。

メインのトラヴィス・スコット、CENTRAL CEE、タイのTHAITANIUM、HITCでも観た韓国のJY PARKなどアメリカ、アジアの多くのヒップホップアクトを観れて勉強になりました。今後、仕事としてこのジャンルにもっと関わっていきたいです。

www.tiktok.com

 

今回「Rolling Loud」が目的でしたが、バンコクに住む地元の友達に、タイの正月「ソンクラーン」、水かけ祭りのバンコクも案内してもらえました。

www.instagram.com

 

なぜ、Rolling Loudがタイで開催されたか?
タイが世界有数の観光立国であり、エンタテインメントや音楽、フェスのようなアミューズメントに相性の良い国民性や風土、歴史文化を持った国であることを感じました。

5月16日のイベントでは、同時期に行われたEDMフェスのレポートや、K-POP、またシティポップなどについても話しできればと思います。

是非、ご参加ください!

 

 

 

 

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