講座を行う理由とサム・スミスの事例

2月1日から、ニューミドルマン養成講座の2018年冬期「超実践アーティストマネジメント篇」がスタートします。http://tcpl.jp/newmiddleman/

2014年より開始し、今回で9期目となります。 

 

今回、私はコーチとして、受講する方にマネジメントの具体的な方法、アーティストを売っていく方法を指導させて頂きます。

というと大げさですね。

要は、幅広い方に、音楽マネジメントについて知ってもらいたいです。

 

昨年9月に発売しました、私の著書『ミュージシャンが知っておくべきマネジメントの実務』は、このニューミドルマン養成講座と連動したNEW MIDDLE MAN BOOKSから発売されています。講座のオーガナイザーの山口哲一さんに監修してもらい、リットーミュージックより発売しました。

 

本を出し、このテーマで講座を行うのは、ノウハウや戦略、考え方を知ってもらい、有望な人材が、ガシガシと音楽ビジネスに関わってほしいからです。

 

音楽業界といえば、よくわからない業界用語で動く、閉じた村社会と思われてます。時代の変化に対応できていないという指摘もあります。事実だと思います。

 

しかし、長年にわたって、音楽愛に溢れた人々が、いいモノを作る為に試行錯誤し、身を削って打ち込み築き上げた創造力やノウハウの蓄積の中に、新しい時代にも通じる真実が沢山含まれていると思っています。

特殊業種である、音楽の仕事の仕方を理解してもらいたい、ネット以降の時代のミュージシャン、スタッフに、活かしてほしいです。

 

いや、このネット時代にこそ、必要とされる知識やノウハウなのかもしれません。

かって、ミュージシャンは、商売のことなど考えないでいいと言われていました。

スタッフは現場で体で覚えろ、と言われていました。

今のミュージシャンは知識を求めています。そして、知識を持ったミュージシャンほど、優秀なスタッフを求めます。

 

今の時代の音楽ビジネスに求められるのは、知識を持ち、考えるミュージシャンと、スキルを持ったスタッフとの強いタッグであり、チームです。

 

リットーミュージックのサイトに掲載されている山口さんのインタビューにも、イギリス人のグラミー受賞シンガー、サム・スミスの事例を紹介しました。

https://www.rittor-music.co.jp/pickup/detail/14168/

 

才能あるアーティストが、有効なスタッフ・ワークを得た時の威力を知ってもらえると思います。

 


Sam Smith - Writing's On The Wall (Live On The Graham Norton Show)

(↑好きな曲)

 

欧米のメディアには、音楽ビジネスに関する、 

なぜ売れたのか?なぜヒットしたのか?

についての、情報が沢山載っています。

 

なぜなら、音楽ビジネスでの成功に繋がる、情報や知識を求め、それを自分たちの成功に活かそうとする人が沢山いるからです。

音楽シーンの活性化のために、それを誰かに伝えようとする人がいるからです。

 

「いいモノは売れる」といった、単純なものではありません。 

 

モノが良くて当然、知識と戦略を学び、考え、実践することです。

そうする人が増える事で、より感動する作品やアーティストが、世に出ると思います。

 

興味のある方は、ぜひ、講座へご参加ください!お待ちしております。

 

 

 

★ニューミドルマン養成講座2018冬期「超実践アーティストマネジメント篇」

tcpl.jp

 

今回、ゲスト講師に

・中井秀範さん(音事協専務理事)

・荒川祐二さん(株式会社NexTone代表取締役COO)

に来て頂き、お話を伺えます。

マネジメントの真髄、そして、YOUTUBE著作権について等、

なかなか聞くことができない話になると思います。

 


★ニューミドルマン・コミュニティ

tcpl.jp

 

 

ミュージシャンが知っておくべきマネジメントの実務 答えはマネジメント現場にある!

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