私が教授になったら、、イベントやりますw(7/25「DAION MUSIC TEC 2021」)
7月25日にライブイベントやります!
無料観覧申し込みが6/30までなので、お急ぎください!
詳細、お申し込みはこちら↓
出演は、
cinnamons
夜韻-Yoin-
そして、オーディションで選ばれた高校生や音大生など!
全国の方はFAVERで配信しますのでチケットご購入お願いします!!
さて、2022年4月から開講する、大阪音楽大学という100年の伝統を持つ音楽大学のミュージックビジネス専攻で教授をめさせていただく事になりました。
マネジメント本を書いたり、授業や講演をやったりしてきましたが、「大学の」「教授」ともなりますと、社会的な責任や役割なんかも考えてしまいますね!
音楽ビジネスが大きく変化する今、
大阪音楽大学ミュージックビジネス専攻のキャッチは「音楽×ビジネス×テクノロジー」。
今日本の音楽ビジネスに絶対必要なコンセプトをイベントで体現したい!
現場でアーティスト、オーディエンス、そしてスタッフと共に、音楽ビジネスの未来を描きたい!と思います。
それこそが、今果たすべき大学の役割だと思います。私も現役のミュージックマンであり教員であり、研究者として、このイベントを、この夏を刻む作品としたいと思います。是非、ご参加と告知協力をお願い致します。
『大阪音楽大学 presents DAION MUSIC TECH 2021』
そんなライブイベントのコンセプトは決まった。次はブッキング!
今回最高のメンツが揃いました。
cinnamons
皆さん、「君の虜に~」というサビの曲は知っていますか?
タイトルは「summertime」。
cinnamonsとevening cinemaの2アーティストがコラボし、2017年にリリースされた、ちょっと懐かしさを感じるガールポップ曲です。
この曲は、2020年、TikTokでバズり東南アジアでもっとも使用された曲となりました。また、事務所であるグリッジ株式会社は、YouTubeやSpotifyでのデジタルマーケティングにより、この曲を更に伸ばし、2020年Spotifyの世界で聴かれた日本の曲の7位に送り込みました。(他はほぼ全てアニメ曲)
私は、この「summertime」と、同じく世界でヒットした松原みき「真夜中のドア」の2曲はネット時代に日本語で歌われ世界で愛された曲として、歴史的なヒットだと考えます。
ヴォーカルの青木まり子のキュートなヴォーカルとメンバーのポップセンスが発揮された病みつきソングです。
いやー、ライブ当日、cinnamonsと出会えるのがたのしみです♪
evening cinema
そして、この「summertime」を作曲した原田夏樹が所属するバンドがevening cinemaです。
原田夏樹は、松原みきの「真夜中のドア」や竹内まりあ「プラスティック・ラブ」など世界で愛される「シティポップ」を深く掘り下げ理解しているミュージシャンとして高い評価を得ている。
原田氏は、大学院哲学科の博士課程にも在籍する研究科肌のミュージシャン、先日、大阪音楽大学で特別講義を行ってもらいました。シティポップを取り上げつつ、ジャズやブルースといった西洋音楽を取り入れた日本のポピュラー音楽の潮流を解説した。
evening cinemaのシティポップの緻密なアレンジには、大瀧詠一氏などから影響を受け、さらにその背景まで知り、何故それが生まれたかまで追及する深さが存在している。
と書くと、小難しそうだが、一度見せてもらったライブはいい意味で違った。テクニックを持ったメンバーが演奏する楽しさを全身で表現したライブアクトだった。関西の人は好きだと思う。おそらく。
原田氏と話した動画はこちら!
夜韻-Yoin-
夜韻-Yoin-は、あれくん、岩村美咲、涼真の3人ユニット。
彼らは全員、それぞれ自分で活動している才能と行動力に溢れた若者たち。
特に、あれくんは、「ばーか。」(YouTube700万回超)、「好きにさせた癖に」(1000万回超!)といった特大のバズを生んだシンガーソングライター。
現在、私は8月25日発売予定の、あれくんのメジャー・1stアルバムをプロデュースしていて。ちょうど先日「ホワイトノイズ」という曲が配信されました。是非、聴いてください。
この話は、また機会を作ってゆっくり書きたいのですが、、
ネットで人気が出た子を、いかにアーティストとして認められる存在にするか。それが自分の役割だと思ってます。
自室からの弾き語りのリアリティを失わず、世間や業界が認めるクオリティの音源を創り伝えるか。売れる事が目標であり、その中でアーティストの本質をどう磨き上げるか。「ホワイトノイズ」やアルバムを聴いて頂ければきっと伝わると思っています。
素晴らしい才能の為に全力を尽くす機会を頂いて本当に感謝です。
そんな個性が確立した3人のミュージシャンが溶け合っている稀有なユニット。夜韻-Yoin-
www.youtube.com
こちらの動画で、3人それぞれとトークしてます。是非、ご覧ください。
特に、あれくんの話の中で「ばーか。」がTikTok初投稿でバズった話は時代と人の人生が重なるドラマを感じた。岩村美咲さんもnanaの伴奏で人生変わったと話している。まさに、音楽×テクノロジーの申し子だと思う。涼真くんは、彼からは輝く未来しか感じませんでした。
技術協力:ソフトバンク
同じく大阪音大の教員に、太田さんという女性がいまして。「ロボットと暮らす女」と呼ばれています。
そんな素敵な人と同じ専攻を作っていくのですが、今回のイベントでも彼女はソフトバンクさんの技術協力により、自走するロボットCuboidくんをブッキングしてみました。今回のイベントは「ロボットのいるライブ」となったのです。
詳しくはこちらの動画で、 聞けます。
大阪音大MB専攻、太田さん以外にもユニークな人たちが集まっています!
動画で見れるのは特任教授の山口さん(大音MBのオーガナイザー)、作曲家でエゴの先生のKazさん(Da-iCEとかに曲提供している)など!
このイベントは新しい配信会社FAVERさんで配信されます。
コロナが来て、ライブできなくなり。配信ライブはぐっと身近になった。
でもまだ、リアルの代替え?
配信ライブならではの感動やおもしろさって絶対あると思う。
FAVERさんはそんな挑戦をする会社です。
nanaで高校生オーディション
あと、こんなオーディションも行いました!
3アーティストに協力頂き、コラボ歌唱アプリの「nana」に、公式オケを提供して頂き、高校生に歌ってもらいました。グランプリの2名は7/25のステージに出演します。この審査は、大阪音大のヴォーカル専攻の中田先生やユニバーサルミュージック早田さん、グリッジの柚木さん、小笠原さん、そして、夜韻の3人も直接エントリー者に声をかけてくださいました。
今まさに動いているネット時代のアーティストに出演頂く。だけじゃなく、本当に音大の意味を問う取り組みにしたい。教育とエンタメを最高の形で合体させたい企業と協業し、社会に還元したい。その為に最高の音楽でありたい。
一度きりのイベント、こうしてアーティストと話し、想いを伝え、お互いを知り、学生に語ってもらい、全てはイベントで特別な瞬間を作りたいからです。私が大学で教えたいことはこういう事だと思います。それは音楽ビジネスマンで目指してきた事と同じです。
与えられた役割を果たしたい。
ミュージシャンを達の力になりたい。
お客さんを楽しませたい。
企業さんに向けて「音楽」の力でインスピレーションを与えたい。
もし少しでも興味が湧いた方、以下のページからLINE登録し、申込みお願いします!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
脇田敬
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著書『ミュージシャンが知っておくべきマネジメントの実務』,