大阪音楽大学を提訴しましたことを報告します。
問題が起こってから時間が経ってしまいましたが、有耶無耶にしないという気持ちは最初から全く変わっておりません。社会的に大きな関心を集め、多くのメディアが取り上げ、国会でも取り上げられる社会問題化しました。多くの報道が世の中を騒がせた後、弁護士を通じてやり取りを続けてきました。
穏便な解決と反省を期待しましたが、大学側に再発防止への真相究明、公の説明を行う姿勢が見られず、求められる公共性に対して責任を果たしていないと判断し訴訟を決意しました。
昨秋、M前学長は、この問題の責任を理由に書き、学長選を辞退しました。そして、4月1日の新年度入学式直前、このM前学長と大学経営のトップであったN前理事長が突然大学自体を退職しました。この問題の担当理事であるS理事は常任理事から理事へ降格という変化があったようです。(この問題の一番の当事者である主任は、異動や処分等なしのようです。)
ここから裁判が始まって、どんなことが起こっていくのか私には未経験の世界ですが、書類や録音などファクトと証拠を基に私の主張を伝えていきたいと思います。
違法性の高い契約終了、精神的苦痛を与える行いを生む原因がどんなところにあるのか。このような事が二度と起こらないよう、関係者のみならず、社会全体が納得いくような事実解明が為されることを願います。メディアからの取材も応じていこうと思います。
最後に、応援して下さった方、本当にありがとうございます。引き続き、学生達のキャリアをサポートしていきたいと思います。そして、これからも音楽ビジネスを通じて社会に貢献して参ります。
5月20日 脇田敬